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[ 指定コメント (No.2584) の関連スレッドを表示しています。 ]

◆ 【親父の背中】 投稿者:ドリーム  引用する 
いよいよ明日は結婚式。新居も完成しました。
そして親父の心境を、小説にしてみました。

【親父の背中】

昔から子は親父の背中を見て育つと言われるが、親父の背中ってどんだろう。
俺は亡くなった親父の背中を思い浮かべた。
物心がついたときは、肩幅の広い逞しいような気がした。
逞しいのだが、これは逞し過ぎて幼少の頃は怖い存在だった。

 俺と兄は15才も離れている。俺は父が45才の時に生まれたそうだ。
 兄と俺は腹違いの兄弟だ。兄の母幼い時に亡くなった。そして俺の母も同じく俺が

4歳の時に亡くなった。母の記憶は殆んどない。
ただその日の我が家は人でいっぱいだった。みんな俺に優しくしてくれた。
それが母の葬儀の日だった。
 しかし学校の友達はそんな事は知らない。みんなの親は若い、俺の親父は中年だ。
恥ずかきっ子みたいで、学校の友達にも親父の年齢を訊かれると嫌だった。
しかし親父を友達に見られたら、誤魔化しようがない事実が一発でわかる。。
そうなんだ。頭髪は薄く半分残った髪も白髪が多い。
俺が小学生6年生の頃は、親父はもう還暦を迎えようとしていた。

 我が家は男だけの三人家族。兄はもう社会人で働いている。
ある日の事だ。漫画本が欲しくて親父にねだった。だが駄目! の一言で終わった。
「どうして買ってくれないの」
「うるさい。駄目なものは駄目だ」
親父は頑固だ。一度言った事は覆しことはない。
「ふん! なんだ禿げ親父、禿げ親父、禿げ親父」
俺は悔しさの余り、親父が気にしている事を連呼した。

 と、いきなりバシッ! バシッ! と張り飛ばされた。
殴られた記憶が殆んどない俺は驚いた。
兄にも殴られたことがない。私の母が亡くなる前に遺言のように言ったそうだ。
博史を頼むと。父も兄も、母を知らずに育った俺が不敏に思ったのだろう。

 しかし今の親父の顔は恐ろしい。言ってはいけない事を言ってしまったようだ。
顔を見ると湯でタコのように、顔を真っ赤にして怒っていた。
あんなに怒った親父の顔は見た事がない。俺は近所にある祖父の家に逃げた。
もう時刻は日も暮れて、夕食の時間だ。だが怖くて帰れなかった。
ここは父の実家でもあり、家から200メーターほどしか離れていない。

 そんな親父が俺を迎えに来た。俺は怖くて、祖父の後ろに隠れた。
親父は俺を黙ってジッと見てから言った。
「おい、博史。帰るぞ」
祖父は俺の手を取って大丈夫だと頷く。俺は親父に無言で頭を垂れた。

「 おう! いいから、ほら帰って飯を食うぞ」
「う・・・うん。さっきはゴメン」
おう、ほらこれを着ろ」
それは俺に用意した雨合羽だった。それから親父はホラ乗れと背中を指差す。
外は夕方から雨風が強まり、荒れていた。親父の怒りが乗り移った天気のようだ。
俺は親父におんぶして貰った。肩幅は広く、筋肉はモリモリ逞しかった。
そして何よりも親父の背中は温かかった。親父の温もりが今も残る。

 それから数十年、俺は今、俺の背中に娘をおんぶしている。
この娘は俺をどう見ているのだうか。
幼い娘には親父の背中は、ただ大きいだけなのか、何か見られているようだ。
せめて娘の前では、模範となる親父でいたい。
それを決めるのは娘よ。お前だ。いずれ大人になったら分かるだろう。
その時は親父の背中は温かいと、感じてくれたら俺はそれでいい。

 結局は俺も親父のように生きて来た。同じく頑固だ。
男三人の家族で育った俺。父も兄も優しかったが、やはり男だけは寂しい。
俺の夢は妻と息子と娘が、居る家族に憧れた。そしてその夢も適った。
俺も親父の真似をして息子と娘を良くおんぶしてあげた。
親父の背中の温もりを感じて欲しくて。親父の温もり・・・きっと分かってくれる。

そして今日お前は巣立って行く。俺は男だけの家族で育った。だから俺の夢は妻と
男の子と女の子の4人家族が夢だった。その通りになった。
だけど、これはからは娘が居なくなる。俺の背中は淋しい。
娘はまるで成長した白鳥のように、純白のドレスに包まれて旅たって行く。
もうおんぶしてやれないが、俺の最後の役目は、お前とバージンロードを一緒に歩き
最愛の人に届けるだけだ。いつの日か親父の背中を想い出してくれよ。




2008/09/19(Fri) 22:04:30 [ No.2577 ]
◇ Re: 【親父の背中】 投稿者:ハーモニー  引用する 
小説とは言え、これはドリームさんの実話のような気がします。
確か以前、お母さまが早く亡くなられ、男所帯とお聞きしましたが…。
厳しいお父様ではあったけれど、ドリームさんのことを一番に思っていたのでしょうね。

ドリームさんのご兄弟は、皆様お元気なのでしょうか?

いずれ、お孫さんをおんぶするドリームさんの姿が見られそう…。

2008/09/22(Mon) 20:40:46 [ No.2583 ]
◇ Re: 【親父の背中】 投稿者:ドリーム  引用する 
ハーモニーさん、どうも。
ハッハハハ良く覚えてましたね。その通りです。
披露宴は緊張のせいか、涙は出ませんでした。

でも、今頃になって淋しくなって来ました。
「ただいま〜」の声も聞けなくなりました。
娘も部屋は荷物も無くなり、ガランした部屋を見ると
むしょうに淋しいものですね。

2008/09/23(Tue) 22:56:34 [ No.2584 ]

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