「画像掲示板」
メカロク 様
作品160102のハエは「ヒメフンバエ」では・・・? 10余年前から貴ブログを無断で訪問しておりますJ.J.75ans(2013)と申します。無断で貴作品(含Exif)を拝見しながら、小職は勝手にメカロク様を師匠と呼び、ご指導を頂いております。最近は、深度合成による貴作品に注目致しております。 さて、今回は深度合成そのものでは無く、「深度合成した動物−1」160102_茅ヶ崎・芹沢_ハエ仲間?_において、『ハエ仲間?』と表示されている件です。 メカロク師匠は、既に このハエを同定された、と推測申し上げております。 それにもかかわらず、昆虫学には全く無縁だった小職が、我流で行った馬鹿げたプロセスで、このハエは「ヒメフンバエ(♀)」であると行き着きましたので、ここに厚かましくも、小職が辿ったプロセスを挙げて、その是非をご判断頂くため、提出致しました。宜しくお願い申し上げます。 作品160102の昆虫は、 (1)双翅目(蚊・虻・蠅)であることは分かります。だが、「触角」がハッキリしませんので、虻・蠅の区別が出来ません。でも、複眼の色合いや胸部が毛深いこと、から蠅であろう、と推定しました。 (2)メカロク師匠は、翅の脈間に黒斑があることに注目なさり、意識的に翅脈相を撮っておられます。 この作品では「触角」は分からないのですが、翅脈相と黒斑が同定において決定的な要素になるのでは・・・? と小職は直感しました。 そこで、蠅で翅に黒斑がある種を、手元の「蠅が載っている参考図書」で探しました。 (3) 『新版 野外の毒虫と不快な虫』(写真13b)でハエの仲間の『ヒメフンバエ』(♀)を見つけました。この写真13bでは翅を閉じておりますが、黒斑があるように見えます。 (4) 『札幌の昆虫』p.220の『ヒメフンバエ』(♂・♀)には、翅脈間の黒斑が明らかに見えます。♀が該当すると判断しました。 (5) 『新訂 原色昆虫大図鑑 第3巻』Plate126、Fig.2160の『ヒメフンバエ』の翅脈相と作品160102のそれが一致しました。尚、p.370の『ヒメフンバエ』(解説)では、『r-m脈の部分は小さい暗斑をなす』と記載されており、r-m脈を確認しました。 この(5)で、作品160102の昆虫は『ヒメフンバエ』と同定されると思います。 ですが、所詮、昆虫学を付け焼き刃的に自学した78歳のド素人が、プロから見れば出鱈目なプロセスで、同定した結果です。どこかでミスしていることが充分に考えられます。 どうか ご検証下さいますよう お願い申し上げます。 2016/01/18(Mon) 12:21:11 [ No.4159 ]
J.J.75ans(2013) さん、こんばんは。
メカロクの「画像掲示板」へ、ようこそ! 折角お出で頂いたのに、下の「◆ メリークリスマス、メカロクさん(^O^) 」へのレスで述べました通り、3ヶ月ほどこちらを覗いていなかったため、ご投稿頂いていることに気付かず、大変失礼いたしました。 >10余年前から貴ブログを無断で訪問しております 旧くからのご愛顧、ありがとうございます。 >小職は勝手にメカロク様を師匠と呼び、ご指導を頂いております。 師匠なんてとんでもございませんが、少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。 >最近は、深度合成による貴作品に注目致しております。 ありがとうございます。 久し振りに夢中になれる玩具を与えられた、幼児のようなものなんですが・・・(笑) >メカロク師匠は、既に このハエを同定された、と推測申し上げております。 残念ながら、同定に至らなかったので、「ハエ仲間?」と表記しました。 実は私は、判らない昆虫は、大抵は「昆虫エクスプローラ」(http://www.insects.jp/index.htm)で検索して見当を付けるのですが、今回も「昆虫エクスプローラ」の「ハエ目」を片っ端から開いて確認し、良く似たものが見付からなかったので、上記のように表記しました。 J.J.75ans(2013) さんにご教示頂いてから、「ヒメフンバエ」でネット検索したところ、「昆虫エクスプローラ」にも掲載されていましたが、掲載写真が黄褐色のオスだけだったたこと、腹部が良く判らない写真だったことから、「ヒメフンバエ」と気付かなかったようです。 *ネット検索でヒットした内の、前から20件ほどのサイトを訪れて見たところ、私には特徴的と思える腹部がハッキリ写っている写真は、殆どありませんでした。 >(2)メカロク師匠は、翅の脈間に黒斑があることに注目なさり、意識的に翅脈相を撮っておられます。 >翅脈相と黒斑が同定において決定的な要素になるのでは・・・? と小職は直感しました。 イエイエ、これも全くの偶然で、狙って撮ったものではありません。 何しろ、どこからどこまでが合成後の被写界深度に入るのかは、私には未だ予測できないんです(汗) そんな私とは対照的に、J.J.75ans(2013) さんは、「昆虫学には全く無縁」「昆虫学を付け焼き刃的に自学した78歳のド素人」などとご謙遜なさっているのに、実は玄人跣といえるほどお詳しくて、「翅脈相と黒斑が同定において決定的な要素になる」と「直感」され、しかも、沢山持ちの詳しい図鑑類を駆使して同定されるまでの過程には、ただただ感心するばかりです。 なお、「ヒメフンバエのメス」とご教示頂きましたので、ブログの被写体名と「フォト蔵」の写真のタイトルを訂正いたしました。 今回は、ありがとうございました。 心から御礼申し上げるとともに、今後ともよろしくお願い申しあげます。 2016/01/22(Fri) 23:44:52 [ No.4165 ]
メカロク 様
お師匠様には、この度は大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。 小職が昆虫の同定に関心を持ったのは、2013/10/13(日)に京都府立植物園で、残り咲きの「柳花笠」に蝶が飛び交うのを見て、前日購入した75-300を初めて試用した時から、です。 こんな可愛い蝶は何という名前だろうか?蝶同士なのに花の取り合いをするのか?沢山咲いているのに、蝶が止まる花は殆ど決まっているようだ、しかも ゆっくりと止まっている場合と直ぐに別の花へ飛び立つ場合とがあるようだ、次に蝶はどの花に止まるだろうか?等、とシャッターを切り忘れて、楽しく観察していました。 帰宅後、当時手元にあった1冊の昆虫図鑑を見ました。しかし、蝶の名前は分かりませんでした。 これが切掛けで市販昆虫図鑑を購入し始め、後は意地になって昆虫学の基礎から、蝶の生物学、トンボの生物学、ハチの博物誌、昆虫分類学へ、と付け焼き刃の積み重ねです。 今では、昆虫の同定は痴呆症への突入を遅延させる対策としても効果があるかも知れない、等と思い始め、拍車が掛かっております。 ですが、昆虫の同定は、小職が撮った昆虫だけに実践すべきで、他の方が撮られた写真作品の昆虫にまで口出し してはいけない、と考えております。 それにもかかわらず、メカロク師匠の作品昆虫に口出し致しました。それは「流石は、メカロク師匠は凄い。この1枚で同定が出来る」と直感したから、でした。 と言いますのは、小職が未知の昆虫に遭遇した時には、同定用データとして、色んな部位を色んな角度から、時には数日出掛けて、100から300枚は撮る、からです。 差し出がましいことを致しました。どうか、お許し下さい。 これからも無断で貴ブログへ訪問させて頂きますが、今後ともご指導の程お願い申し上げます。 el 28 de enero en 2016 2016/01/28(Thu) 11:40:13 [ No.4167 ]
J.J.75ans(2013) さん、おはようございます。
再度のお越し、ありがとうございます。 >この度は大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。 私のレス文が稚拙で、私の意が充分に伝わらなかったようですが、感謝こそすれ、迷惑に感じたなんてことは全くありませんので、お気になさらないでください。 それにしても、ちょっとした切っ掛けから、様々な疑問を感じられ、それを解決すべく凡ゆる角度から勉強・研究を重ねて来られたご様子に驚き、我が身と較べて、ただただ感心するのみです。 >それは「流石は、メカロク師匠は凄い。この1枚で同定が出来る」と直感したから、でした。 イエイエ、とんでもありません! 何にも考えず、目にピントを合わせただけのことです。 ただ、「深度合成」のお蔭で、通常よりも被写界深度が深くなったことが、同定の助けになったということは、考えられそうですね。 >と言いますのは、小職が未知の昆虫に遭遇した時には、同定用データとして、色んな部位を色んな角度から、時には数日出掛けて、100から300枚は撮る、からです。 私のブログを長年に渉ってご覧頂いているようなので、お気づきかと思いますが、私のメイン被写体は植物で、それもドアップで撮ることが多いのですが、例えば蕊のドアップだけでは同定に困ることは承知していながら、全体や他の部分の詳細を撮ることを怠り、このため後で同定に困り、「種名不明」とか「**の仲間 ?」と表記することが非常に多くなっています。 それどころか、種名を知っているのに、ドアップだけで済ませたため、後で見たら何を撮ったのか判らない・・・なんてことも、何度も経験していますので、J.J.75ans(2013) さんのお心掛けには、感心するばかりです。 >差し出がましいことを致しました。どうか、お許し下さい。 重複になりますが、感謝こそすれ、迷惑に感じたことは全くありませんので、どうか、お気になさらないでください。 >これからも無断で貴ブログへ訪問させて頂きますが、今後ともご指導の程お願い申し上げます。 イエイエ、私の方こそ、今後ともご助言頂けますよう、よろしくお願いいたします。 なお、ブログのコメント機能をご利用頂くと、コメントを頂いた旨メールで通告されるので、見落としが防止でき、早めのレスができると考えます。 という訳で、画像を貼る必要がない場合には、ご支障がなければ、ブログのコメント機能をご利用頂けると幸いです。 2016/01/29(Fri) 07:54:49 [ No.4170 ] |
2015/05/14(Thu) 21:25:39 [ No.4133 ] 2015/05/14(Thu) 21:27:56 [ No.4134 ] 2015/05/14(Thu) 21:30:15 [ No.4135 ] 2015/05/14(Thu) 21:32:17 [ No.4136 ] 2015/05/14(Thu) 21:35:56 [ No.4137 ]
papurika さん、こんにちは。
先日はお疲れさまでした。 また、当日の成果を早々にご投稿頂き、ありがとうございました。 あの個体は、翅の傷みもなく、しかも長い間付き合って呉れたので、皆さんにも撮って頂くことができ、ホストとしては、ホッと胸を撫で下ろしています。 1枚目は、私とTさんだけが撮れた、2頭同時に留っている場面です。 ![]() 2015/05/22(Fri) 13:41:37 [ No.4138 ]
アオスジアゲハとのコラボは撮れていないので、ウスバシロチョウをもう1枚。
1枚目の上側に留っている個体が飛び立って、下側の1頭だけが残ったもので、蝶が居る場所や光の状態は違っていても、基本的には皆さんに撮って頂いたと同じ状態です。 ![]() 2015/05/22(Fri) 13:47:39 [ No.4139 ]
「カワトンボ科カワトンボ属」の分類って、紆余曲折があったようですが、現在では、「ニホンカワトンボ」と「アサヒナカワトンボ」の2種に統合されているようです。
http://www.odonata.jp/03imago/Calopterygidae/Mnais/costalis/index.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AB ..... 3%E3%83%9C でも、この2種の区別はかなり難しいようで、私たち素人が、どちらか一方だけを見て同定できるものではなさそうですので、私は、個体数が多いと考えられる「ニホンカワトンボ」と信じることにします(笑) http://www.odonata.jp/03imago/Calopterygidae/index.html 最初のリンク先をご覧頂くと判る通り、「ニホンカワトンボ」の「オス」には「橙色翅型」「薄橙色翅型」「無色翅型(透明翅型)」の3種類、「メス」には「薄橙色翅型」「無色翅型(透明翅型)」の2種類があり、ご投稿2枚目は「橙色翅型」ですので「ニホンカワトンボ」の「橙色翅型」「オス」だと思いますが、「アサヒナカワトンボ」の「橙色翅型」「オス」の可能性も、私には否定できません。 http://www.odonata.jp/03imago/Calopterygidae/Mnais/pruinosa/index.html では私も、(多分)「ニホンカワトンボ」の「橙色翅型」「オス」を。 ![]() 2015/05/22(Fri) 14:15:30 [ No.4140 ]
一つ上の投稿のリンクの通り、「カワトンボ科カワトンボ属」には「ニホンカワトンボ」と「アサヒナカワトンボ」の2種があり、何れにも「無色翅型(透明翅型)」の「オス」も「メス」も存在しますが、ご投稿3枚目は「縁紋(えんもん)」(トンボの翅の前縁の先の方にある、翅の膜が黒や褐色をした部分。)が赤い(「メス」や未成熟の「オス」は白い)ことから、「ニホンカワトンボ」(もしくは「アサヒナカワトンボ」)の「無色翅型(透明翅型)」(翅がうっすらと色付いているようにも見えるので、もしかしたら「淡橙色翅型」 ?)「オス」だろうと思います。
では、私も、(多分)「ニホンカワトンボ」の「無色翅型(透明翅型)」「オス」を。 ![]() 2015/05/22(Fri) 14:38:03 [ No.4141 ] 2015/05/22(Fri) 14:40:46 [ No.4142 ]
ご投稿5枚目の「アオスジアゲハとウスバシロチョウのコラボ」、イヤァ〜、素晴らしいですね。
しかも、ウスバシロチョウは飛んでいる! 標準ズームの広角端近くを使ってノーファインダーで試した、ウスバシロチョウの飛翔写真は、ピンぼけや盛大な手ぶれでことごとく失敗したため、「アオスジアゲハとウスバシロチョウのコラボ」も「ウスバシロチョウの飛翔」も貼れないので、アオスジアゲハ単体の写真でご容赦ください。 ![]() 2015/05/22(Fri) 14:48:25 [ No.4143 ] |
メカロクさん、お久しぶりです!
先日はご一緒出来なくて本当に残念でした。 今日は実は、我が家の長男坊のあぶさんの 誕生日でした。 あの頃から考えますと、今日の様な嬉しい日が 訪れようとは思いもよりませんでした。 本当に皆様のお蔭、又、あぶさんのすごい生命力の お蔭と日々、あぶさんも又、私自身も生かされていることに 感謝です! 写真は撮っておりませんので御容赦下さい。 メカロクさんのハナネコノメとカタクリのお土産写真を 楽しみにしております(^O^) 2015/03/30(Mon) 22:43:41 [ No.4119 ] |